吉本芸人の交通費がカットされることになったと報道された。昨年、宮迫らによる闇営業があった。それにより、ギャラ形態が変わったという。

交通費カットは「宮迫のせい」? 吉本芸人を追い込むギャラ改革

「宮迫! 君のせいで1月から全吉本芸人、交通費が全面カットになりました」

お笑い芸人の東野幸治(52)が『マルコポロリ!』(関西テレビ)で嘆いた通り、吉本興業所属の芸人たちが苦境に立たされている。昨夏、本誌が報じた『雨上がり決死隊』の宮迫博之(49)らの「闇営業」問題は吉本と所属芸人の契約問題にまで波及。ギャラの配分の開示や、これまで口頭で済まされていた契約について、書面を作成するなど、契約形態の改革が進んだのだが、その余波で芸人たちの交通費がカットされることになったのだ。

「飛行機や新幹線など遠距離の交通費は出るんですが、タクシー代がカットされることになりました。」(中堅芸人)

売れっ子や『M-1』王者クラスの芸人は昨年11月ごろから交渉が始まり、その他の若手らには12月に開かれた説明会で新契約形態について話があった。

「12月上旬に数回に分けて行われました。提示されたのは『専属エージェント』契約、『専属マネジメント』契約、そして『これまで通り』という3つの契約形態でした」(吉本興業関係者)

『専属エージェント』は自由に仕事を取ってきてOKだが、ギャラの3割を吉本に納めるシステム。マネージャーのギャラや不祥事などで発生した違約金は自己負担となる。『専属マネジメント』と『これまで通り』は、どちらも従来通りの契約だが、前者が5年更新なのに対し後者は毎年の更新となるのだという。

「『専属マネジメント』と『これまで通り』を選んだ芸人のギャラの取り分は5割。テレビと企業営業に関してはギャラ総額を開示する――となっているそうです。ただし、それ以外の吉本主催のお笑いイベントや学園祭のような営業に関しては、金額は非公開なんだとか。もとの額がわからないので、本当に取り分が5割なのか確認しようがない。テレビや企業営業の仕事がまわってくる芸人なんて全体の数パーセントしかいませんが、最寄り駅から遠い営業先は山ほどありますし、深夜の移動も多いから、タクシーは欠かせない。ギャラよりタクシー代のほうが高く、働くほど赤字がかさむ芸人が続出しています」(前出・吉本関係者)

(中略)

吉本の岡本昭彦社長(53)が掲げた「芸人ファースト」からはほど遠い状況だと言わざるをえない。

引用元: 『FRIDAY』2020年2月7日号

吉本芸人、交通費カットに関するネット上での反応

  • 宮迫のせいというよりこの機に乗じて経費削減しただけじゃないの?
    所属芸人減らすのが一番早いはずだから若手芸人が自ら芸人自体を辞めやすい状態にしてるだけかと。
  • 一般企業とか難関資格のフリーでも、5割が手元に来るのは割と良い方ではないかと。
    その中から交通費や外注費を出すのは当然だし、吉本がそれほど悪どいとは思えないんだけど。
    芸人が世間知らずなだけでしょ。
  • 吉本は会社の取り分が多少キツいかもわからんが、会社には会社なりの言い分がある。
    売れない時から売れるまで育てたところもある、皆んなそこを忘れて勘違いしてる。
  • 別に「宮迫のせい」ではないでしょ。
    ギャラの透明化は皆んなが望んだ事。
    透明化にすると経費その他は縮小されてくるのは当たり前でしょ。
    それにタクシー代って皆さんがそもそも個人事業主なら一般的に交通費なんて出ないですよ。
    つまりこれも透明化された事で一般化されたのでしょう!
    ほんまに芸人て殆どが大した芸無いのに贅沢やな!
  • 会社の経営では当然のこと。芸人、数打ちゃ当たるをNSCで実践している。ソフトバンクと巨人がやってる育成の選手をたくさん取っているやり方と同じ。
    少ない人数を英才教育する訳ではなく、多くの人達にチャンスを与えるので、芸人の卵たちにすべての交通費を支給するのは難しいということは理解しないとね。吉本はとにかく舞台は用意してくれるので。

まとめ

交通費カットは妥当という意見が多いようだ。

テレビに出てる方は、もう少し一般社会の仕組みはどうなのかを勉強して発言を世間に流して欲しい。

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